2019年4月1日月曜日

20191031 [怪文書]コンテンツ業界における貨幣経済圏と感情経済圏のお話

くっそ長くなったので怪文書として04/01投稿とする

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正直ソーシャルベースでの
コンテンツの話ということだとねぇ

買う側が許容するクオリティの最低ラインて
案外高いのよ

でまぁそれ未満だとそもそも相手にされなくて
じゃぁどうすればええのかって話だと

一部のオタクさん方面の人らが
”ごまかし”とか”ズル”とか
言っちゃうような手法が必要になる

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アマチュアクリエイティブの周りだと
そういうハックやテックを
極端に嫌う人たちがおって

じゃそういう人らが作るもんが
売れるようなコンテンツになってるかというと
ならねぇのよね 工数ベースで既に赤字だから

ほいでまぁそこで面倒な話になる

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要はなんでそういうの使わないのかという話

そういうの使うとね
対象市場がグローバルになっちゃってさ

世界のトップランナーと戦うことを強いられるの
戦うステージが上がっちゃうのよね

クラスやサークルで一番絵がうまい程度の人間でも
pixivランキングとかだと100位入れない的な話

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なのでやり方としては

”やり方を評価するニッチなコミュニティ”や
”そもそものコンテンツが少ないジャンル”
に向けてコンテンツ供給するという
生存戦略が考えられるわけなんだけど

そもそもそんな小規模なところで
生きられるだけの対価が得られるのか?と

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そのへんでまぁお話としては
仮の話としてなんだけど

”貨幣経済圏”と”感情経済圏”が大雑把にあるの

両方ともある程度等価交換が成立するの
でまぁ代表例としてあくまで現状での話ということだと

MMDは感情経済圏で
VRChatは大筋で貨幣経済圏なのよ

でまぁなんというかそこでも面倒な話がある

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感情経済圏ってさ

得られる対価で物理身体の維持が出来ねぇのよ
というか貨幣経済的な対価を得ることが

現状の法律や各種コンテンツガイドラインや
慣例では実質的に不可能なのよ

だから感情経済圏って名称を仮で使うわけなのだが
じゃぁ具体的な対価と価格って何よ?という話

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ほんともう大雑把に大げさに表現するけど

星での5段階評価が存在します

星0は興味なし 星1は25点 星2は50点
星3は100点 星4は400点 星5は5000兆点

でこれには実際のところマイナスの星もあるのだが
”感情の振れ幅”ということだと
マイナスの星もそれはそれで価値が存在するの

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でまぁ基本 感情経済圏では

そもそもの評価基準が個人で違うわけよ
等価交換という話だと星4以上のものにしか
価値があるように見えないように見えて

実際には5000兆点が1単位として取引されてるのね

いいねが+5000兆点 badが-5000兆点 興味なしが0

で最近のトレンドは”表示しない”手法

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要は 5000兆点以外の評価ボタンが存在しないの

等価交換の手法として
そもそも5000兆点の評価を対価として出さないやつには
コンテンツを供給しません

という感じの話になる
まぁちょっとこの辺は面倒な話だなぁと

ちなみに感情経済圏での
個人資産額は∞です 無限大

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ほんで 感情経済圏で活動する人間に対して

物理身体を維持するコストを賄う方法として

太古から存在する
パトロン制度とかそういうお話なわけよと

自分の経済状況から可能な限りの”全て”を
貨幣経済的な対価で支払うという仕組み

なので本来そこに”コスパ”みたいなのは存在しない

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随分話が長くなっちゃったねぇ

まぁ要は 実際のところの話としては

感情経済圏の話ということだと
どんな値札がついていようが
買うか 買わないか 以外の選択肢がないの
財布は常に無限大なので

でまぁ 貨幣経済的に困窮していて
買えない というのはもちろんあるんだけど
それは別のお話なの

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感情経済圏の財布は実質無限大で
そもそもの値札が存在しない
という話をしたところで

貨幣経済圏の話だと

”買うに値するかどうか”を値踏みするようになる
でまぁそうなると

そこで星の5段階評価が出てくるわけよ
要は貨幣経済圏のコンテンツに関しては
”タダでも要らない”が出てくるわけさという

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もちろんあれよ
”タダでも要らないが仕方なく使ってやる”
みたいなことを
コンテンツに関して言う連中は
相手にしちゃダメよそもそも

ほいでまぁ貨幣経済圏だと
金払うのは最低限の礼儀で
”二度目はない”って切るのもそれはそれで正当なのよ

後払い方式は無理だねぇそういう意味だと

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