2017年8月25日金曜日

SLRRモーターコア関係での問題解決メモ

今回の話の要点

・問題
 子プリムとルートプリムを同じ位置に配置して
 子プリムでセンサーを実行した場合
 ルートプリムで実行した場合と挙動に差が出る

 具体的には完全に同じ座標にある別オブジェクトが
 子プリムでは検出できない ルートプリムでは検出可能


・解決策
 子プリムの位置を極小距離オフセットすることで解決



じゃ本編


○はじめに

SLRRで車体を回転せずに後退させるために必要な措置についての解決


要はルートプリムと同じ座標に回転するセンサー置いて

そいつで計算させた結果を使って全体を移動すれば
その場で車体を180度旋回させるなんてクッソダサい動きしなくていいわけよ

ルート以外全部回転させるって荒業も前には試したけど
SIMラグがひどいときとかはトランスフォームに数秒かかってて
結局180度回転させるのとあんま変わらんじゃんみたいな


でまこの仕組を路面電車リリースした後に移植作業してたんだけど
で致命的な問題が出て正常に作動してなかったのが
今回動くようになりました ヤッタネ


○現象

停止位置マーカーに到着した際の不可解な挙動

具体的には ルートプリムでセンサーを実行している際には
座標的に完全に重なっている別オブジェクトをセンサーで検出出来ていたんだが

(これは到着オブジェクトが停止マーカーかどうかを検出させるルーチンで一番重要)

子プリムではゼロ点で重なっている別オブジェクトをセンサーで検出出来ない

(これ多分厳密には座標系が違うとかそういう関係の話だと思うが未検証)

○解決策

センサープリムを進行方向に対して0.001m後ろにオフセットすることで解決


以上

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