2014年4月1日火曜日

SLの昔話について

さてまーどの辺からするかな

とりま内容としては2007夏から2010年くらいまでの話かなぁ

・純正ビューワーが日本語対応した話

・L$を買わなくてもどうにかなってた時代の話

・windlight対応ビューワーの話

・havok4によるヴィークル業界の崩壊 と 自動車メーカー戦国時代の話

・MAGSLが沈んだ話と所謂電通云々の話

・所謂最高の○○のリストが晒スレにあった時代の話

・乳揺れ対応ビューワ周りのゴタゴタの話

・コンバットsandboxの話

大体この辺を適当にやることにするかな




・純正ビューワーが日本語対応した話

まぁこれいまいちぴんとこないよねぇ
2008くらいまではまともにIME対応してるビューワがほとんどなくてね
インライン入力すらちゃんと動くか怪しかった時代なのよ

んでまぁその時代の神の話をする場合
アラレカフェ
これの存在を抜いては語れないわけです
まぁ所謂"ガチのオープンソース系開発者"のたまり場だったわけよ
この当時はまだビューワもソースがなんとかなる時代で
いろんなビューワがありましたな
PS3対応ビューワーとか
i-mode対応ビューワーとか

そういうのがまじめに研究されてたりしました
んでまぁそのうちのテーマの一つとして日本語のインライン入力が語られていました
んでまぁ日本語入力が出来るようになったのは
大体
アリッサ・サブレ氏(スペル忘れたw)のおかげです 崇めましょう

この当時の話としては
完全装着型でAO入の馬が売っててね 1000l$だったかな
それを持ってるのが一種のステータスシンボルだったな

アニメとかの版権ものアバターがこの時期大量にあったし
所謂"オリキャラ"系のアバターも大量に出てた わっきゃんことか




・L$を買わなくてもどうにかなってた時代の話

所謂マネーキャンプの話ね
まぁまだあの当時はネットでクレカ使うってのがかなりハイリスクな時代だった
んでまぁ当時は"ギャンブル合法"の時代だったので
金回り自体は異様によかったわけですよ

んでまぁそういうところが人を集めるために色々とやってたわけですが
そのうちの一つが場所検索で上位ランカーに入ること
場所の検索でリストの上位に居るためには

クラシファイド広告で広告代を大量にぶっこむか
トラフィック ってもんが重要だったのですわ
んでまぁトラフィックを稼ぐためには
とにかくアバターが長時間滞在していることが必要でした
なので"とにかく座ってるだけでL$あげる"って仕組みが発生

ソレの名前をマネーキャンプと言いました
んでまぁ無為に過ごすのも不毛なので 座ってる人間同士で会話したり

当時の貧乏なクリエイターやプログラマーが
裏作業に徹するときは大体マネーキャンプに座ってましたなー

所謂"自動キャンプbot"のビューワーで専有するアホも居たなぁ

(当時から2chとかだと電気代云々は散々言われてたね)

あとは所謂賞金付きのイベントとかがあったり
当時のSL専門誌(そういうのがあった)の付録にL$配布用のパスコードがついてたりしてたね
(ソッコーで解析されて群がったフリーライダーどもが結構な額を横取りしてたなw)

んでまぁしばらくして
GINKOの破綻カジノが法的に禁止トラフィックの計算式変更

所謂トラフィック目当てのマネーキャンプはどんどん無くなっていったわけです
日本人界隈だと所謂初心者支援の目的でマネーキャンプがあったりしたので
しばらくは残ってたけど 今じゃ全く見なくなりましたな

ちなみにマネーキャンプは確か当時のレートで最大だと一時間に数百L$
少額だと5分で1L$とかそんなのだったかなぁ

ちなみにカフェ店員の時給が当時で一時間50~150L$程度だったかなぁ

アップロード代が1ファイル10L$
まともなスキンや自動車が2500L$
装着タイプの馬が1000L$

なのでまーそれなりに結構なレートっすな
(日本国内のフリーライダー系プレイヤーだと
 自動車とかの値段を基準に労働対価としてのL$の価値が決まってた感じ)

ちなみに当時のレートで

販売が      1000円=2000L$
買い取りが 2500L$=1000円

とかだったかなぁ
まだ国内業者が現金での払い出しに対応してたね

まぁL$周りの黒い話とかしだすと面倒なのでまたの機会にでも




・windlight対応ビューワーの話

まぁ簡単に解説すると
当時としての"それなりに最新のマシン"ならパフォーマンスが劇的に改善するビューワーです
水面とかのビジュアルがかなり改善されます

グラフィック設定としては基本シェーダーONが 当時のWL対応ビューワーの設定です
グローとかが使えるようになったのもこのビューワーからだね

だたこのビューワの登場で最初の足切りが起きたとも言えるねぇ

・havok4によるヴィークル業界の崩壊 と
    自動車メーカー戦国時代の話

これに関しては枝葉が多すぎてあんまり細かい解説は出来ないかな

まぁ まずhavok1ってのがありました 所謂2007年初期の物理エンジン
こいつの利点としましては

なにしろコリジョンの形状追従性がいい
ただソレ以外はさっぱりといっていいほど利点がなくてなー

ちょっと異常コリジョンがあるとすぐにSIMがクラッシュするような状態だった
んでまぁそういう異常コリジョンを潰していくのがレース業界のテーマの一つでした

あとヴィークルの所謂"速度リミッター"ってのがすげー低いところに設定されてて
確か時速30キロくらいだったかな? それを突破する技術が所謂
"まともに売れる走りの車"の最低条件だった

んでまぁ当時はDTCARってスクリプトが有りまして
そいつは当時の限界である時速900キロまで出せました

ただこれを購入するのは当時の一般プレイヤーの経済状況ではとても辛い
ただ当時はかなりしょっぱい見た目の車でもサーキットタイムやら加速性がよければ
一台2500L$でも問題なく売れる状況だったので   まぁ所謂ドル箱状態だな
一回車を作るノウハウを手に入れればSIM持ちも夢じゃないとか言われてましたな

んでまぁ当時最強だった国内の車メーカー
バトルモータース
かなり早い段階で自動車作成技術をモノにして
1SIMの売り場持っていろんな車売ってたねぇ

海外だと

EMH ProStreet Need4Speed

大体この辺だなー
んでまぁこの辺が DTCar を正規で買って持ってた

んでDTCARが普及する最初の転機が あるメーカーのミス
なんと車をフルパーで売りに出しちゃった
まぁすぐに停止されたらしいが時既に遅し
そっからDTCARが爆発的に普及
"自動車の写真をアルファで切り抜いてはっつけただけの車"
当時の通称でいうところのテクスチャカーってのがものすげー氾濫した

んで所謂"速度リミットを突破するためのハック"も同時に流出しちゃったので
速度が出ることを全く売りにすることが出来なくなったわけよ

そこからしばらく粗製乱造と
サーキットタイムをどれだけ出せるかの勝負にプライベータが参加できるようになった

そしてHAVOK4の登場

まぁ当時はかなり試行錯誤された状況だったんだけど結論としては

・ヴィークルの速度リミットが撤廃された ただし最高速度の大幅な低下
・コリジョン特性が軽量化の名のもとにかなり変化 バンプしまくってまともに走れなくなる
・リミットが解除されたが故に非常識な設定値の車両の加速特性が崩壊 まともに走れなくなる

大体この辺がおきた
んでまぁDTCARも使い物にならなくなってたわけよ

その時点でアップデートが行われてれば って思うじゃん?
流出事件のせいでDTCARの開発終了してた

その結果として
DTCARポン入れで使ってたメーカーの車両が全部ごみになった
まぁ当時乱発してた車メーカーの9割がこれで死んだ

ただこの辺からスクリプトを真面目にやってるところが生き残ったわけよ
今残ってる車屋は大体この類っす

んでまぁhavok4の辺りでスカルプが使いものになるか?って感じになってきて
ぼちぼちある程度マシな見た目のスポーツカーとかが出てくるようになった

その間にSLGPとかSLGTとか佐世保モーターショーとかあったけど
当時のアーカイブが残ってないので適当に割愛

まぁ最近の流れとしては
結局生き残った所以外は
買い入れのスクリプトやら
なんとか整備したフリービースクリプトでどうにかしてる

んでまぁKCPってスクリプトがものすげー普及してるんだけど
適当に拾ってきたmeshのガワにぶちこむだけで動くので
アレも多分なんかの拍子にゴミになったらえらいこっちゃなんだろうねぇ


・MAGSLが沈んだ話と所謂電通云々の話
まぁこれもあんまり詳しく書けないんだよなぁ 実際はあんまり良く知らないので

まぁ 1SIM1000万円 の話とかする?
あの数字の根拠ってか理由ってかそういうのは

まずSIMの年間維持費が大体40万円くらいかかる
あとは全部参入支援企業の取り分な
SIM造成はまじめにやってるところならかなり頑張ってたんだけど
大抵SL専業クリエイターに丸投げ
NDAとかの関係で詳しい名前とかはわかんないけど
店を出してない一部の有名クリエイターが専用アバ作らせて造成してたとかなんとか

当時としてはまぁそれなりに美味しい話だったっぽい

んでまぁみなさん大好き
土地転がしで億万長者の話
まぁそこが運営してたSIM群まだ残ってんじゃないかなぁ

あれ案外勘違いしてるけど 実際にやってたのは不動産運用で
"環境づくり込での土地レンタル"なので
所謂"更地に道路引けばあとは勝手に借りたのが作ってくれて流行る"的な
不動産への投機や不労所得云々みたいなおいしい話では全くないんだよ

んでまぁ

・所謂最高の○○のリストが晒スレにあった時代の話

これの話につながるわけです
クソな運営するSIMオーナーがそれなりにいたわけよ
ジジババ騙してSIM確保させて
監査にこないことをいいことにハーレム作ったりとか まぁそういう話もありました

あとはほんと名前出すとアレなのがそれなりに居た

うちもまー一時期リストに載ってたけどそれなりに面白いリストだったので放置してたねー
あれ結局20スレくらいずーっとテンプレになってたんじゃない?
最終的に100項目くらいになってた

・乳揺れ対応ビューワ周りのゴタゴタの話
 エメラルドてビューワが出ました WLが出て半年くらいだったかな?
 なぜかしらんけど当時は純正より遥かに軽量で落ちないビューワーだった

 んでまぁ当時としてはかなり画期的な
おっぱいぷるーんぷるーん
ものすげー普及しました そりゃもう普及したさ アホみたいに普及したさ

あと"テンポラリテクスチャ"
一時作業用のテクスチャデータにアップロード代がかからない
しかも他の人から見える ちょー画期的
スカルプのトライアンドエラーがすげー捗ったわけさ
このビューワのおかげでスカルプの技術水準がアホみたいに向上した

んでまぁなんでそんな便利ビューワが問題になったかってーとな
メンバーの一部が裏で所謂ハッキングビューワーの開発してた
そりゃもーすげー問題になったさ

今のサードパーティービューワの開発形態になった直接原因だよ
(今サードパーティービューワーの開発者になるにはNDAと個人情報提出が必須)


・コンバットsandboxの話
これも書こうと思ってたけど大体伝聞の話になっちゃうからいいや


以上

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