2017年4月1日土曜日

20171108 足らぬ足らぬはリソースが足らぬなのだ

この記事を読むのに前提とする知識

・この記事の投稿日時はエイプリルフールです イイネ?

・ニコニコ動画のMADネタ
・プログラミング文法の知識
・PCゲーム 主にsteam配信タイトルの知識
・その他ネットスラング

最近良く見る話題として
高品質な○○を作れるような人間の頭数が不足している系の話


SLでクリエイターの頭数が足りない
てのはまぁ2010年辺りから根本的な部分は変わってねぇのよ
 
 
じゃぁなんで表に出なかったのかってことなんだけど
別にそういう人材に頼らなくてもとりあえず売れるレベルのもんが作れたり
 
なんらかの余ったリソース を対価に使うことでそういう人材を使うことが出来てたからなのだ

造成がしたい人間と造成されたものが欲しい人間の利害が一致すれば
双方が現金としての追加投資無しで成果物を手に入れられるのだ

ただし双方がロハでやる前提なので製造者責任もいい加減だし
出来にケチつけたら別のところ行かれちゃう恐怖が常につきまとうので
ほしいものではないって文句を言うことも大体不可能なのだ


まぁあれだよ
"実績が出来ますしそちらにとっても悪い条件では無いと思いますが?"
これだよ これでマウンティング合戦をするのだ
だからバックレられたりしょうもないケンカでずっこけたり
ちょっとトラブルがあったけど楽しかったねーって
ガバガバ運営ですらいい思い出としてアーカイブされるのだ

まぁ集客がまずくてマジで赤字だったりするとそうともいかんのだけど


仕事として頼んだら10万ドルPONで製造者責任とかもつきまとうけど
お友達として付き合いの中で相談するだけならロハや 双方に責任問題も出ない
ただそういうレベルの連中の内輪ネタのみでなんとかなる次元ってのは
所謂SLの商売連中 からするととっくにすっ飛んでる 




/*----------------------------横道------------------------------

素人が作ったようなもんでもとりあえず売れてたのは結局のところ

ガチプロが本気出して作ったもんを住民が誰も知らず
(じゃなけりゃこんな未完成なタダゲーじゃなくて
 普通のオープンワールド系MMO行くだろ単なる消費者は)
(ゲームレディ系のガチプロは最初から安すぎて来てないのだ
 もっと稼ぎがいい仕事するのに忙しいからな)

知ってる連中はフルスクラッチがいくらするかを知っていて
そんな高コストなものを求めていなかったし
 
そういうものを”カネ出して作ってもらう”という話にならんからなのだ
だって支払う報酬相場の100分の1くらいの額で
"そういうのが出来るAAAタイトルのゲーム"買えるじゃんってことだ
 
その辺は業務アプリがフルスクラッチより
パッケージ買ってくる方が安いってのと基本的には一緒


その結果が クルマならrippedKCPなのだ
鉄道車両ならVRCだな
 
-------------------------横道終わり-----------------------------*/



でまぁここ2年くらいで 物理世界ではインスタ映えみたいな概念が出てきた

SLだと ファッション連中はブログやコンテストではなく
フリッカーに"作品"として投稿するようになった

でまぁそういう連中が要求するクオリティーって
既存のアマチュアSLクリエイターでは絶対にクリア出来ねぇのよ
 
だってUV展開やリギングやウェイトペイント出来ないし
ノーマルやスペキュラマップも概念自体が無いじゃん
 
プログラミングにしてもrotationでのベクトル変換とか使い方知らんじゃん


じゃぁどうするかって大体SLでビジネスやってる連中のコンテンツを利用したり
必要ならばゲームレディアセットとかを持ってきたりするのね

大体の販売サイトがSLへの転用を明示しないにしろ禁止してるけどw

でまぁそういうところに食い込むことが
生き残りのためには必須 っぽい流れになってきたので
 
冒頭の 高品質な○○が作れる人間が居ない になるのだ


一回作れば10年くらいはそのまま使える固定資産
のつもりでSIM確保して造成してた人間からしてみれば

今のスキルアップが必須で短期間での完成が求められ
なおかつ 一ヶ月限定イベントみたいなSIMのクオリティでさえ
その辺のロハで働いてくれるアマチュアクリエイターではクリアできない

そういう状況に追いつけなくなってるのだ


じゃぁどうするかって話なんだけど
短期的な対策としてならガチャ商品への投資 毎月1万L$くらいでいい
ガチャで手に入る様な高品質なもの で風景のクオリティを底上げするのだ

もちろん建物や交通インフラはそうはいかないのでモジュールで買うのだ


長期的な対策はなぁ 自分でそういうものを生産出来るようになるしかないな
それが無理なら月給支払って人を拘束することになる

ただそれは商売的な手法に足を突っ込むということなので
 
素人が作ったものなのでとかそういうネムい言い訳は通じなくなるし
プロ系のツールは初期投資額も50ドル単位くらいで結構かかるようになる
(それでも10年前の10分の1のコストなんだけどね)

 
あとなんか書こうとしてたけどどうせしょうもない話だからどうでもいいや
エイプリルフールだし


以上

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