2017年4月9日日曜日

カースクリプトの世代に関しての話 その2

その1

補足説明というかより実用的な話

入力に対するレスポンスの話というか

まぁ要は入力に対する出力の話とか利便性の話なんよ

第一世代はまぁ昔過ぎて排除だ

第二世代と第三世代の違いに関して

とりあず超低速での登坂能力と

確実に作動するブレーキとバックギアな
これがついてりゃ大体の問題は解決する
というか既存ヴィークルでまずいやつの
ストレス原因大体そこなので

"さっぱり操作したとおりに動いてくれない"これだ

バックギアに関してはバックギアというギアを入れろって話じゃない
それをやるとレースシムになってしまうからな

停止状態 もしくはそれに近い状態で
ブレーキを押し続けるとリバースに入る機能
んで入ってから離せばすぐに止まる
この部分の動作が確実になることが求められる

それでいてブレーキを使いたいタイミングでバックに入られても困る

でまぁこの話を前提とした上でDTCARの話だ

DTCARがダメな理由の10割って入力がすっぽ抜けるんだよ
しかもそれがラグじゃなくてロジック上の問題なんだよ

DTCARのControlイベントのレート自体は別に他のと変わらないんだよ

ただ確定タイミングがタイマーイベントなんだよ
つまりアクセルのオンとオフって入力がある場合

押してから離すまでの時間が短いと加速しないし
かといって最低レートが0.2秒なんだよ
つまり一回アクセル踏んで離すまでの時間が 0.2秒の次は0.4秒なんだよ

時速100キロでなら一秒で27m動くんだよ
実際のレースの速度域って200キロオーバーだろ 50mだよ

んでその速度域だと
アクセルオフしてからまたオンにするまでに0.2秒なら最低10m進むんだよ 
ステアリング入力も同じレートだ

そんないつ切ったら曲がるかがギャンブルみたいな
ガッタガタのステアリングと
入力してから効き始めるまでがランダムな上に
細かいタイミングでのオンオフを受け付けないアクセルとブレーキで
どうやってその速度域で安全運転しろっちゅうねん

Arlon系ならとりあえず入力してから作動するまでのディレイは確実に一定だし
オンからオフまでの入力をとりあえず全部拾ってくれる


んでまぁ別にここそこまでスクリプト的に難しい問題かってーとそうでもねぇのよ
そうでもねぇんだけどメインロジックほぼ全交換な上に
ヴィークルパラメーターのセオリーがわかってないと
同じフィーリング出せるようになるまでに数ヶ月かかるんだよ


今なら一週間くらいで出せるやつもいるだろうけどね


んでもってそこ改善したらもっと売れるようになるかみたいな話だと
現状さっぱり売れてないなら売れるようになる”かもしれない”という程度だ

そのへんは車種のチョイスとかガワの出来もあるし
エフェクト周りの演出も影響するしなと

以上

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