2014年4月26日土曜日

SLコンバットにおけるタマのお話

具体的な数値とかコードは一応漏れるといろいろとまずいので
やるとダウトなもんだけを適当に挙げていく感じに


・弾丸内部のスクリプトをmonoコンパイルしない

 monoはVM初期化時のメモリ確保量がLSO(LSL2時代のスクリプト形式)より多いです
 その分がちょいとディレイの原因になります

 んでまぁこれついさっき知ったのですが
 monoコンパイルのスクリプトはバイナリロード時点で
 シグネチャ(注1)のチェック処理があるのでrezが遅くなるとのこと

 なのでまーrezされるタマにmonoコンパイルを使うのをやめませう
 体感で3倍くらいSIMFPS低下量が違います


・発射レートが高いタマを他プリムにしたり大量のスクリプトを突っ込まない

 最悪エフェクト再生処理コケて消えるくらいの方がスマートです
 7年以上前のタマにdieとエフェクト再生を別スクリプトにしてるのがありますが
 あの時代と全体的なスクリプトの動作速度が10倍くらい違うので
 あーいうのは今使っても重いだけです やめませう


・着弾後にエフェクト再生するタマは最優先で物理off+ファントム化してしまいませう

 フルオートのタマだと着弾後に物理のままだと
 後からくるタマのせいで多重コリジョンイベントが発生します

 それを解決するためにフィルター弾を作る場合も有りますが
 あれはコリジョンイベントが発生しないだけで物理エンジンのコリジョンは発生するので
 ファントムにしてしまうのが一番安全です

 一部コンバットフィールドで"タマが残る"とか"pushされる"とかの理由で
 使用禁止になる銃は大抵ここの処理サボってます



・所謂"RLの実弾の寸法や形状"にこだわるのはやめませう 不毛です

  というか物理エンジン的に全長が短いタマは不具合ばっかり出て碌なことはありません

  同じ理由で射出されるタマにスカルプを使わないこと 重いです


・prim_temp_on_rezは万能ではありません 必ずtimerでのdie処理を併用しませう

 一時プリムは進入禁止の土地に引っかかると解除されることが稀に良く有ります

 あまりに長距離は描画距離でターゲットが見えなくなるってのもありますので
 3SIM以上飛翔しない程度のタイマーを設定しませう
 DIE_AT_EDGEも併用するとかなりタマが残りづらくなります

・タマでllDie();使うときはreturn;も併用

 return;してないと発生してるイベント内の別処理が動作してしまうことがよくある


・独自CS用のタマ作るならダメージ処理はコリジョン名でやるのが軽い

 say使う方法もまぁあるのですが
 発射レート高いと確実にディレイかかるしイベントスタックします
 最悪検出コケますので 可能な限りコリジョン名使う方向にしませう


・同時rezで自爆コリジョンが出るなら基本はタマ形状とrez位置で解決

 フィルター弾はあくまで最終手段


ってなところかね


以上

注1:当時のリンデンの発言がシグネチャになってたんだけど
       仕組み的にUUIDかMD5チェックサムだと思う

たまーにまぁコンバットsandbox等で"強い銃"的な論争になりますが
そういうのって大抵の場合
その銃自体の負荷でSIMFPSを極端に下げて他の銃を動作不良にして
その状況下でも自分の銃だけきちんと撃てるから勝てる
とかそんなのばっかりなのでとりあえず無視しませう

ちなみにまぁこれを全部クリアするのは
パブリック系のフィールドでは”最低限”なので
これをクリアしてないのに売上が伸びないとか
重いとかBANされたとか言ってるうちは甘いです

2014年4月1日火曜日

L$の"相対的な"価値について

なんでこんなタイトルにしてるかっちゅーと


まぁ昔話も含むからなのですよ

2007年辺りに言われていた
"日本人が造るものは低価格すぎて市場を破壊している"的な言い方とか
その辺も含めたお話




まぁL$を"現金で購入"している人間にとっては
1US$≒250L$

大体こんくらいのレートやね このレートがかれこれ7年前後続いてる



んでまぁ
2007年あたりの"SL日本人プレイヤー"コミュニティーでは

1000L$の馬が買えることが割とステータスシンボルでした
2000L$のスキンが買える人間なんぞ大金持ち扱いでした

なぜならほとんどの"日本人プレイヤー"が
L$を現金購入することなんぞ最初から考慮外だったからです



んじゃ彼らにとってのL$の入手経路はどこだったのかというと

・自作物の販売による収入
・マネーキャンプ
・L$が報酬になっているイベント

大体この辺で
大抵のプレイヤーが平等にL$を入手出来るのはマネーキャンプでした
んじゃマネーキャンプのレートがどの程度だったかというと

1Hour≒60~100L$

うちが知ってる限りだと10分5L$程度のマネーキャンプがメジャーでした
んでまぁこれをRLのバイトの時給とほぼ等価と見た場合

1L$≒6~10円相当

つまり

250L$≒2500円相当

現金購入の約25倍です
当時のプレイヤーにとっては1000L$ってのはものすごい価値になるわけです


ってなところかな
以上













蛇足解説

・なんでそんなレートのマネーキャンプが乱立していたのか

 当時SLではギャンブルが合法でした
 ギャンブルで利益を出すためには人を集めなければなりません
 当時検索上位に乗るためには"トラフィック"っちゅーもんが重要で
 それを向上させるためにはアバターが長時間滞在する必要がありました

 つまり
 マネーキャンプで人を集めて長時間滞在させる
 ↓
 トラフィック向上で検索上位になる
 ↓
 人が集まる (゚д゚)ウマー

 実際のところそういうレートのいいキャンプは常に人で埋まってるので争奪戦です
 1000l$稼ぐのに半年とか一年かかるようなプレイヤーも割と居ました

 その後ギャンブルが非合法になりマネーキャンプはすげー勢いで廃れました
 現在はメインランドでのキャンプが禁止されているためほぼ絶滅してます


・日本人コミュで売ってるものが価格破壊だって言われてた理由

 当時スカート一個が一番安いのでも50L$前後します
 ただそういうスカートは大抵フレキのシリンダーを組み合わせて
 テクスチャ一枚はっつけただけで す
 テクスチャさえどうにかなれば自作出来そうでしょう?

 だったら自分で作ればいいって(当時は)なってたわけです
 (自分のために作るなら自分の工賃はタダだってのが創作系でよく言われますしね)
 んでまぁ売るかーってなるわけですが
 "大手が配布してるギフト"より見劣りするものを
 値段つけて売っても相手にされないんじゃないか?ってなるわけです

 そうやって量産されたのが"日本人プレイヤーコミュニティー"の
 レンタル料無料のモールにあるような激安品やフリービーの山なわけですよ


・当時L$購入があんまり行われなかった理由

 リンデンラボへの信用があんまりなかったのと
 物理的に存在しないデジタルデータにカネを払う文化ってのがあんまりなかたのです

 当時L$を"購入"する手段はもちろんありましたが
 公式からの購入はクレジットカードが必須でした
 しかもサイトに日本語なんてありません 全部英語です
 オープンソース的な初心者支援をする方ってのは大抵カネ持ってないので
 購入方法を解説するサイトすらありません そりゃ諦めるわな

 ビットキャッシュとかでL$売ってるサイトとかがアリましたが
 レートがまぁ 1000円で2000L$前後が多い
 あとそういう系のサービスでL$の現金化は出来ませんでした

 楽天スーパーポイントとかに変換できてる場合もありましたが
 3000l$で1000ポイントとかです

 さて1000L$分の差額はどこにいくでしょう?
 当時"L$両替業者"が乱立してたのはそういう事情なわけですw



・L$持ってないプレイヤーはアバターカスタム等をどうしてたのか

"フリービー,グループギフト,ラッキーチェア,ラッキーボードorイベントの景品"
そういったL$が無くても入手可能なものを探すわけです

そして当時は空前の仮想世界ブーム

そこら中に企業が作ったSIMや土地がありましたし
服飾関係も客を増やすために必死でした

んでそいうところではギフトを配布してるわけです
服だったり髪だったり靴だったり車だったりします

しかしそういうものは大抵色が選べなかったり市販品よりしょぼかったりします
しかしL$を入手する方法が存在しない以上
そういうものでもとにかく集めて吟味して使ってたわけです

SLの昔話について

さてまーどの辺からするかな

とりま内容としては2007夏から2010年くらいまでの話かなぁ

・純正ビューワーが日本語対応した話

・L$を買わなくてもどうにかなってた時代の話

・windlight対応ビューワーの話

・havok4によるヴィークル業界の崩壊 と 自動車メーカー戦国時代の話

・MAGSLが沈んだ話と所謂電通云々の話

・所謂最高の○○のリストが晒スレにあった時代の話

・乳揺れ対応ビューワ周りのゴタゴタの話

・コンバットsandboxの話

大体この辺を適当にやることにするかな




・純正ビューワーが日本語対応した話

まぁこれいまいちぴんとこないよねぇ
2008くらいまではまともにIME対応してるビューワがほとんどなくてね
インライン入力すらちゃんと動くか怪しかった時代なのよ

んでまぁその時代の神の話をする場合
アラレカフェ
これの存在を抜いては語れないわけです
まぁ所謂"ガチのオープンソース系開発者"のたまり場だったわけよ
この当時はまだビューワもソースがなんとかなる時代で
いろんなビューワがありましたな
PS3対応ビューワーとか
i-mode対応ビューワーとか

そういうのがまじめに研究されてたりしました
んでまぁそのうちのテーマの一つとして日本語のインライン入力が語られていました
んでまぁ日本語入力が出来るようになったのは
大体
アリッサ・サブレ氏(スペル忘れたw)のおかげです 崇めましょう

この当時の話としては
完全装着型でAO入の馬が売っててね 1000l$だったかな
それを持ってるのが一種のステータスシンボルだったな

アニメとかの版権ものアバターがこの時期大量にあったし
所謂"オリキャラ"系のアバターも大量に出てた わっきゃんことか




・L$を買わなくてもどうにかなってた時代の話

所謂マネーキャンプの話ね
まぁまだあの当時はネットでクレカ使うってのがかなりハイリスクな時代だった
んでまぁ当時は"ギャンブル合法"の時代だったので
金回り自体は異様によかったわけですよ

んでまぁそういうところが人を集めるために色々とやってたわけですが
そのうちの一つが場所検索で上位ランカーに入ること
場所の検索でリストの上位に居るためには

クラシファイド広告で広告代を大量にぶっこむか
トラフィック ってもんが重要だったのですわ
んでまぁトラフィックを稼ぐためには
とにかくアバターが長時間滞在していることが必要でした
なので"とにかく座ってるだけでL$あげる"って仕組みが発生

ソレの名前をマネーキャンプと言いました
んでまぁ無為に過ごすのも不毛なので 座ってる人間同士で会話したり

当時の貧乏なクリエイターやプログラマーが
裏作業に徹するときは大体マネーキャンプに座ってましたなー

所謂"自動キャンプbot"のビューワーで専有するアホも居たなぁ

(当時から2chとかだと電気代云々は散々言われてたね)

あとは所謂賞金付きのイベントとかがあったり
当時のSL専門誌(そういうのがあった)の付録にL$配布用のパスコードがついてたりしてたね
(ソッコーで解析されて群がったフリーライダーどもが結構な額を横取りしてたなw)

んでまぁしばらくして
GINKOの破綻カジノが法的に禁止トラフィックの計算式変更

所謂トラフィック目当てのマネーキャンプはどんどん無くなっていったわけです
日本人界隈だと所謂初心者支援の目的でマネーキャンプがあったりしたので
しばらくは残ってたけど 今じゃ全く見なくなりましたな

ちなみにマネーキャンプは確か当時のレートで最大だと一時間に数百L$
少額だと5分で1L$とかそんなのだったかなぁ

ちなみにカフェ店員の時給が当時で一時間50~150L$程度だったかなぁ

アップロード代が1ファイル10L$
まともなスキンや自動車が2500L$
装着タイプの馬が1000L$

なのでまーそれなりに結構なレートっすな
(日本国内のフリーライダー系プレイヤーだと
 自動車とかの値段を基準に労働対価としてのL$の価値が決まってた感じ)

ちなみに当時のレートで

販売が      1000円=2000L$
買い取りが 2500L$=1000円

とかだったかなぁ
まだ国内業者が現金での払い出しに対応してたね

まぁL$周りの黒い話とかしだすと面倒なのでまたの機会にでも




・windlight対応ビューワーの話

まぁ簡単に解説すると
当時としての"それなりに最新のマシン"ならパフォーマンスが劇的に改善するビューワーです
水面とかのビジュアルがかなり改善されます

グラフィック設定としては基本シェーダーONが 当時のWL対応ビューワーの設定です
グローとかが使えるようになったのもこのビューワーからだね

だたこのビューワの登場で最初の足切りが起きたとも言えるねぇ

・havok4によるヴィークル業界の崩壊 と
    自動車メーカー戦国時代の話

これに関しては枝葉が多すぎてあんまり細かい解説は出来ないかな

まぁ まずhavok1ってのがありました 所謂2007年初期の物理エンジン
こいつの利点としましては

なにしろコリジョンの形状追従性がいい
ただソレ以外はさっぱりといっていいほど利点がなくてなー

ちょっと異常コリジョンがあるとすぐにSIMがクラッシュするような状態だった
んでまぁそういう異常コリジョンを潰していくのがレース業界のテーマの一つでした

あとヴィークルの所謂"速度リミッター"ってのがすげー低いところに設定されてて
確か時速30キロくらいだったかな? それを突破する技術が所謂
"まともに売れる走りの車"の最低条件だった

んでまぁ当時はDTCARってスクリプトが有りまして
そいつは当時の限界である時速900キロまで出せました

ただこれを購入するのは当時の一般プレイヤーの経済状況ではとても辛い
ただ当時はかなりしょっぱい見た目の車でもサーキットタイムやら加速性がよければ
一台2500L$でも問題なく売れる状況だったので   まぁ所謂ドル箱状態だな
一回車を作るノウハウを手に入れればSIM持ちも夢じゃないとか言われてましたな

んでまぁ当時最強だった国内の車メーカー
バトルモータース
かなり早い段階で自動車作成技術をモノにして
1SIMの売り場持っていろんな車売ってたねぇ

海外だと

EMH ProStreet Need4Speed

大体この辺だなー
んでまぁこの辺が DTCar を正規で買って持ってた

んでDTCARが普及する最初の転機が あるメーカーのミス
なんと車をフルパーで売りに出しちゃった
まぁすぐに停止されたらしいが時既に遅し
そっからDTCARが爆発的に普及
"自動車の写真をアルファで切り抜いてはっつけただけの車"
当時の通称でいうところのテクスチャカーってのがものすげー氾濫した

んで所謂"速度リミットを突破するためのハック"も同時に流出しちゃったので
速度が出ることを全く売りにすることが出来なくなったわけよ

そこからしばらく粗製乱造と
サーキットタイムをどれだけ出せるかの勝負にプライベータが参加できるようになった

そしてHAVOK4の登場

まぁ当時はかなり試行錯誤された状況だったんだけど結論としては

・ヴィークルの速度リミットが撤廃された ただし最高速度の大幅な低下
・コリジョン特性が軽量化の名のもとにかなり変化 バンプしまくってまともに走れなくなる
・リミットが解除されたが故に非常識な設定値の車両の加速特性が崩壊 まともに走れなくなる

大体この辺がおきた
んでまぁDTCARも使い物にならなくなってたわけよ

その時点でアップデートが行われてれば って思うじゃん?
流出事件のせいでDTCARの開発終了してた

その結果として
DTCARポン入れで使ってたメーカーの車両が全部ごみになった
まぁ当時乱発してた車メーカーの9割がこれで死んだ

ただこの辺からスクリプトを真面目にやってるところが生き残ったわけよ
今残ってる車屋は大体この類っす

んでまぁhavok4の辺りでスカルプが使いものになるか?って感じになってきて
ぼちぼちある程度マシな見た目のスポーツカーとかが出てくるようになった

その間にSLGPとかSLGTとか佐世保モーターショーとかあったけど
当時のアーカイブが残ってないので適当に割愛

まぁ最近の流れとしては
結局生き残った所以外は
買い入れのスクリプトやら
なんとか整備したフリービースクリプトでどうにかしてる

んでまぁKCPってスクリプトがものすげー普及してるんだけど
適当に拾ってきたmeshのガワにぶちこむだけで動くので
アレも多分なんかの拍子にゴミになったらえらいこっちゃなんだろうねぇ


・MAGSLが沈んだ話と所謂電通云々の話
まぁこれもあんまり詳しく書けないんだよなぁ 実際はあんまり良く知らないので

まぁ 1SIM1000万円 の話とかする?
あの数字の根拠ってか理由ってかそういうのは

まずSIMの年間維持費が大体40万円くらいかかる
あとは全部参入支援企業の取り分な
SIM造成はまじめにやってるところならかなり頑張ってたんだけど
大抵SL専業クリエイターに丸投げ
NDAとかの関係で詳しい名前とかはわかんないけど
店を出してない一部の有名クリエイターが専用アバ作らせて造成してたとかなんとか

当時としてはまぁそれなりに美味しい話だったっぽい

んでまぁみなさん大好き
土地転がしで億万長者の話
まぁそこが運営してたSIM群まだ残ってんじゃないかなぁ

あれ案外勘違いしてるけど 実際にやってたのは不動産運用で
"環境づくり込での土地レンタル"なので
所謂"更地に道路引けばあとは勝手に借りたのが作ってくれて流行る"的な
不動産への投機や不労所得云々みたいなおいしい話では全くないんだよ

んでまぁ

・所謂最高の○○のリストが晒スレにあった時代の話

これの話につながるわけです
クソな運営するSIMオーナーがそれなりにいたわけよ
ジジババ騙してSIM確保させて
監査にこないことをいいことにハーレム作ったりとか まぁそういう話もありました

あとはほんと名前出すとアレなのがそれなりに居た

うちもまー一時期リストに載ってたけどそれなりに面白いリストだったので放置してたねー
あれ結局20スレくらいずーっとテンプレになってたんじゃない?
最終的に100項目くらいになってた

・乳揺れ対応ビューワ周りのゴタゴタの話
 エメラルドてビューワが出ました WLが出て半年くらいだったかな?
 なぜかしらんけど当時は純正より遥かに軽量で落ちないビューワーだった

 んでまぁ当時としてはかなり画期的な
おっぱいぷるーんぷるーん
ものすげー普及しました そりゃもう普及したさ アホみたいに普及したさ

あと"テンポラリテクスチャ"
一時作業用のテクスチャデータにアップロード代がかからない
しかも他の人から見える ちょー画期的
スカルプのトライアンドエラーがすげー捗ったわけさ
このビューワのおかげでスカルプの技術水準がアホみたいに向上した

んでまぁなんでそんな便利ビューワが問題になったかってーとな
メンバーの一部が裏で所謂ハッキングビューワーの開発してた
そりゃもーすげー問題になったさ

今のサードパーティービューワの開発形態になった直接原因だよ
(今サードパーティービューワーの開発者になるにはNDAと個人情報提出が必須)


・コンバットsandboxの話
これも書こうと思ってたけど大体伝聞の話になっちゃうからいいや


以上

VICEのお話 ちょっとした昔話

4/1シリーズ 20150227

まぁまともにアーカイブしてるサイトとかも軒並死んでるから
昔話程度に記録


時は2007年頃

当時のヴィークル対応CSは実質TCSのみですた

んでまぁこのCS 当時としては歩兵とヴィークル両対応で
API制御がOSSでロイヤリティーフリーだったので
それなりに流行りました
(この当時の主流はあくまでLLCSなので それと比較してそれなりという意味)

んでまぁ野っ原で 歩兵と 機銃積んだ初期の軍用機や戦車が居る程度の戦場
(具体的にはまぁ紅の豚だ あのへんまで)
くらいまでならそれなりに使えてました

けどまーWW1末期からWW2の
入り組んだ塹壕戦とか 市街地戦とか そういう戦場だと
TCSがセンサー式だったが故に普通に壁抜けするんで使い物にならず

いまいちいいんだか悪いんだかわからない状況だったっぽいです
(飛行機だけはかなり初期にOSSで実用レベルのが登場して
 今でもそのスクリプトベースで飛んでる希有な例)



んでまぁそんな中 VICEが登場しました
こいつもAPI制御部分はOSSでロイヤリティーフリーです

極初期は TCSとVICEと後一個なんか積んでて
マルチフィールド対応を謳ってた気もしますが

壁抜けがしなくてそれなりに軽くて
クラス分けとかがちゃんとしてるVICEに
フィールドがどんどん入れ替わりますた

この時代までのフィールドは
大体第一次世界大戦までを舞台にしたものが多かったですが
VICEの普及段階でWW2フィールドが多くなった感じ

(この辺の黎明期の年代が不明だけど多分2008末期くらいまで)

んでまぁぼちぼちVICE専用のヴィークルが出始めた頃に
モダンウォー想定のヴィークルが出てきました

最初に作ってたのは主に日本人だったらしいです

(当時の話を聞くとyumixの名前がぼちぼち出てきますけど
 yumix自体は徹頭徹尾WW2フィールドしかやってないので実質的には無関係)



んで一気に話は飛んで OLDSの登場
本格的なVICEのモダンウォーフィールドってことだと
ここの名前は外せません
(ってか実質ここ以外は大規模モダンウォーあんまりやってなかったし)

質と量共にヴィークルメーカー的にはA-TとAmokの二強状態がしばらく続きます


この辺になると所謂hackedとかの情報がぼちぼち出てきますが
(VICEが1.2になる前の無人兵器とかが大量に居た暗黒時代)
1.2へのアップデートでその辺は大体使えなくなりました

んでまぁその後

業界全体で大規模な禁止武器指定がおきたり
一部のモダンウォー対応化技術がロストテクノロジーになったり

スカルプで完全非装着タイプの第三世代戦車が出たり

あるバカがあからさまにぶっ壊れ性能の無反動砲をいきなり出して即ハブられたり

OldsがVICEフィールドじゃなくなったり

モダンウォー系フィールドで通称LLCSedと呼ばれる歩兵武器がメジャーになったり
VICEの標準API銃のみを明記したフィールドが出てきたり


とまぁ色々とあるけど歴史の話はここまで

以上

【愚痴】 (双方が)BANされたいならいいんじゃね?

まぁ愚痴っすよ

・完全な装着物系でガワの出来はまぁ平均以上にいいんだが
 スクリプトの実装とかが致命的に悪くて※1
 それが複数同じSIMに集まると確実にSIMがクリティカルなローパフォーマンスになる
 (rezものの場合は事情が微妙に違うというかトラブル絶対数が少ない)


・だからといってレビューでそれが書かれることはない
    or 書かれていたとしても信者からの"こいつはわかってない"の絨毯爆撃をうけて引っ込める
    or ある程度スタックした時点で新商品扱いで出品しなおされる

・ヘタにそれを作者や使用者に指摘してたり
  "わかってる人間なら理解出来る"くらいのアドバイスをしても
   無視する もしくはミュートして店からBANされるのは指摘した方

・イベント会場やSIM等で"重いことを理由に"外すことを要求すると
 延々愚痴られるかキレてテロリストになるか
 "寛容ではない"とふれ回られてそのイベントなりSIMなりはあぼーん



・んでそういうのの”解決策”は実質一つしかなくて
 そのオブジェクトで使われているのと同じ機能を全部実装した上で
 イージーセットアップ化もしくは"セットアップ"してあげる約束をした上で
 作者に"無料で提供する"以外の選択肢はない

・もしくは全面戦争に突入して潰すって手もあるけど
 正直これが出来るのはそこと同規模
 もしくはソレ以上の政治力を持ったコミュニティーのみなので実質不可能


・ってな感じの内容をここ3年くらいずーっとinworldで繰り返してる気がするよ


以上

※1 致命的に悪い実装

SetLink系やFast系の命令を一切使わない実装
んじゃどうやってるかってーと

Messagelinkedで再生トリガーを受ける方式で
テクスチャアニメ パーティクル 色変更 等を

全部1関数1スクリプトでやってるような実装
例えばスイッチをタッチで赤と緑に交互点灯させたい場合
"赤くするスクリプト"と"緑にするスクリプト"を別のスクリプトにする(しかもmonoコンパイル)
んでもってスイッチ自体もtouchstartでllMessageLinkedを送信するだけのスクリプトが別で入ってる
(嘘だと思うんだったらそういう製品の子プリムを見るといい 乾いた笑いしか出ない)

最近(リンデンが非推奨してるんだけどガン無視されてる)流行りの
"meshで全部の動作モーションを形状で作ってアルファ切り替えでアニメーション"
みたいなオブジェクトで1フレームに1オブジェクト 1スクリプトを割り当てて
再生トリガーがきたらフレーム数分だけsleepして実行するようなやつ
(10フレーム動かす場合だと同時に10個のスクリプトがフル回転状態になる)

んでそういうトリガーを適切なインターバルを開ける仕組みを入れずに
ひたすら連打させるようなやつ
(sleepでイベントスタックして検出漏れが出るのをリミッターにしてるような設計)


こういうのがまぁ割と普通に生き残って
新作も出してるるまともなとこなら3年前くらいに対策が完了してんだけどさ
(スマートではない実装だとしても完全シングルスクリプト化自体は完了してる)

問題はここ3年くらいの新規さんと
2008年代くらいまでに大規模投資したのをもったいないからって更新できずに
今までダラダラと残っちゃってる系のところ
その辺だとそういう負荷コントロール周りの情報が完全にミッシングリンクになっててさ
(ボランティアにまともな技術者が居た時代 で公開情報が完全に停止してる)

新規さんだと検索してひっかかるすげー旧い解説サイトとか
そういう"全く更新されていない初心者支援コミュニティー"に頼らざるを得なくて

というか(実用的な)サンプルコードや市販システムがない
(マケプレ上位になってたような奴はレガシーになりすぎちゃってる上にクッソ高くて話にならん)

んじゃどうするかってーと
2007年以前の状況と似たような
"自分の足でレベルの高いコミュニティーに到達する"か
"wiki片手に独学でどうにかする"しかない

んでそういうコミュニティーに到達するにしても基礎は独学でやるしかないというか
基礎知識のぶち込み部分はひたすら反復しか無いからね

うちがまぁ初心者さん向けに
"○○が出来るようになるにはどうすればいいですか?"的な回答として
"RLの生活を二週間分完全にSLにぶっこめ"って
inworldでは半分冗談で言ってるけど 実際問題としてそれをやらなくてもクリアできる人間は
なんらかの積み上げがあるんだよな PGじゃなくてSEレベルの


SLにおけるグリーフィング(通称テロ)と武器のお話

まず前提条件として武器について

随分前のエントリにも書いたとおり

・武器の形をしているものは攻撃能力が無くても全部武器

・攻撃能力があればどんだけしょぼい見た目でも全部武器

んでこれの後者の方

"攻撃能力"

SLではこれに対するボーダーってのが文化的側面
(11年も同じサービスやってりゃ文化的なタブーもあるさ)もあり
実害的な部分もある

で、どういうものが攻撃能力として見なされるかというと

・爆発物 ミサイル 核兵器 銃弾 砲弾 レーザー ビーム類
 (人やものに向かって発射する場合は空砲やエフェクトのみのダミーをも含む)

・花火等のでかい音とパーティクルが出るものを人に向かって発射

・なにかを射出してアバターや他人のオブジェクトに当てる仕組み全般
 (スイカ砲とかpopgunとか鰤とかも含む)

・push(llPushObjectだけではなくオブジェクトのめり込みを使用するものも含む)



直接的な攻撃能力が無くても文化的な側面で攻撃とみなされる行為
迷惑行為 嫌がらせ とか言われるようなやつ

・アバターや他人のオブジェクトに不用意に銃口を向ける行為
 (これは銃口管理っちゅーてコンバットやる人間なら必須の概念)

・非許可エリアで他人に危害を与えるようなものを正当な理由無くむき出しで所持する行為
  (警棒 スタンガン 銃 手錠 でかいタイラップ 刃物類)

・画面が埋まるレベルのパーティクルを出すオブジェクト
 (GTX TITANですらFPS低下が起きる場合がある)

・無限増殖系のオブジェクト(一般的にテロと言われてるものはこれがメジャー)
 これの定義が結構曖昧というか面倒な部分で
 たとえば タマが確実に消える処理が入ってない銃弾とかでも含まれます
 (メインランドで土地境界に大量に刺さってるグローオブジェクトとかがそれ)

・存在し動作するだけでSIMのパフォーマンスを著しく下げるオブジェクト
 これも完全に私有でパブリック・アクセスではないのSIM以外では
 (たとえそのSIMのオーナーが許可したとしても)嫌がらせと見なされます
 (完全封鎖SIMでも同じマシン上にあるSIMに迷惑がかかるが)



んで

このへんの行為に対する明確で確実な対処法

"無言でAR書いてTPHOMEしてオブジェクト全リターンかけてエステートBAN"
ヘタに武器つかって反撃したり交渉で抑えこもうとしないこと
というかそういうのするのは大抵かまってちゃんなので
こっちが会話しようとした時点でこちらの負けだ


メインランドじゃ無力じゃねーかってツッコミが入るだろうけど
メインランドはリンデン管轄で土地オーナー権限がかなり強いので
ARちゃんと書くだけでも効果あります 的な


以上

サーキットやコンバット(所謂rezモノ)でのお話

まぁ7年前から状況は全く変わってないのですが
最低限のマナーみたいなもんについて

実際んところこれを読める人間にはあんまり関係ない話でもある

・身長は最低170cm以上に

 これはどっちかというとアダルト禁止系のルールクリアのための条項です


・直接的な関係のない音声やAA付きジェスチャとかを"連打"しない

 ものすげー単純に実際重いです


・とりあえずスクリプト総数は最低でも50以下に 可能なら10以下に

 スクリプトタイム的にはそれでもまだ重い場合が結構ありますけど
 簡易的な指標としてその程度を目安にしませう


・ARC(アバターレンダリングコスト)はルールに書かれていてもあんまりアテにしない

 数値指定してるところはほぼ”わかってない”人間なのであんまりアテにしない
 どっちかというと無法者を排除するときに理由にするくらいの意味しかありません


・描画設定は距離を最低200m以上で最低10fps出る設定に

 これはどっちかというと事故防止目的ですな


・搭乗許可されていないvehicleに勝手に座ろうとしない

 これ本来は最低限のマナーのはずなんだけど
 話の通じないバカは”座れないようにしている方が悪い”って逆ギレするのでw



・サーキットやコンバットエリアだからといってどこでも撃ったり車rezしていいわけではない

 実際んところこれを守れる人間はこういう記事読まなくても守るし
 守らない人間はそういう注意書きも全く読まない
 "出来るようにしている方が悪い"ってのはその手のバカの定型文ですが
 それを言った瞬間にBANされます



・テロや迷惑行為に対しては武器で反撃しようとしないこと

 よっぽど頭悪いのでも無い限り嫌がらせ目的で
 "撃たれたってのを理由にARする"ために攻撃するので
 安全を確保してからAdmin通報かARしませう



基本的には大体この辺で十分なのですが
それだけでは通じない話を適当に




・フリービーは基本的に使用禁止で物乞い行為はBAN対象です

 他にも名指しで禁止指定されているメーカーは結構有りますな



・自作です は基本的にそれが許可されるSIM以外では禁止

 試合では使用禁止だがフリーランやシューティングレンジ等で使うのはOKってところもアリ



・パトカーや警察装備の人間はかなり警戒されるので注意

 警察系はRP押し付けバカが歴史的に多すぎたので警戒される
 警察装備でもおおっぴらに警棒 手錠 拳銃 を武器やアダルトの非許可エリアで
 装備するのは完全にアウトです
 (実際昔はカフェとかで警察RPなので銃を外せませんって
  押し問答になってBANって案件それなりにあったらしいw)



・copybot品やripped-off品はrezしたり装着するだけでBANされるものと覚悟せよ

 一回目は知らなかったで済まされる可能性はあるが
 基本的にそういうのを使う連中はそれ以前に迷惑行為もやってんので
 大抵の場合一発BANです
 逆にそういうのをフリービーで配布してるところはダメなSIMなのでいかないこと



・オーナーやスタッフがや常連が(他で禁止されているような)極端な厨武器や
 フリービーしか使ってないSIMには近寄るな

 なんでもアリ系のコンバットSIMは極端な話すると
 "常連が訪問者をサンドバッグにしてヒャッハーしたいだけ"のSIMですので
 そういうところにリボルバーグレネードとかAA12とかサイコガンとかもっていって無双すると
 なんだかんだ理由つけてBANされますw



ってなところかね

以上

SL銃の傾向と対策

SL銃にはコンセプトごとに大きく分けて

・実戦系

・コスプレ系

・総合系

・CS系標準銃

・フリービーその他

・割とどうしようもないもの

とありまして

それぞれのキャラクター付け的に

・実戦系(予算500~1000L$)

 アニメは最低限(リンデン標準の場合すらあるが軽いのでおk)
 最低限のエフェクト(ついてても排莢とスモーク程度)

 動作負荷になり得るファクターを極限まで削りつつ
 コンバットSIMのレギュレーションはきっちりクリアしてるので

 これを一挺もっとけば色々と便利って感じのジャンル

・コスプレ系(予算300~5000L$)
 発射エフェクトや動作演出に凝ってるのもあれば
 超絶造形だったり そのメーカーのアパレル品とのマッチング重視のがあったりと
 割と見た目重視でやってる系の銃

 ただその分すげー重かったりコンバットSIMで必要な機能が無かったり
 そもそも発砲可能な構造してないのがあったりしますので
 軽いSIMで撮影や身内での撃ち合いに使うくらいの用途を推奨


・総合系(予算1000~3000L$)

 銃専業メーカー系でそれなりにお高い銃は大抵これに該当します
 アニメ エフェクト 発射性能が高次元でバランスが取れており
 コンバットSIMとかに持ち込んでそのまま戦えます
 外装オプションの付け替えや体型に合わせた各種調整機能とかもひと通りついてるので
 ある程度の予算(2000L$位上)があるならこれ系のを買っとけばほぼライフタイムで使えます

・CS系標準銃(予算0~200L$)
 所謂フリービー銃とは業界の扱い的には完全に別です
 そのCSで必要な機能は最低限全部揃ってますがぶっちゃけ弱いってことが多い
 外装もまぁ適当な無料素材拾ってきた感じのが結構ありますので

 とりあえずどんなもんか体験だけしたいって時にはありがたい存在ですが
 長く続けるならそのCS対応の大手メーカー銃買う感じに


・フリービーその他(予算0~500l$)

 あえて書くのもアレなのですが
 通常のコンバットSIMでは大抵使用禁止になってる上に
 見た目もあんまりよろしくない系が多い
 あとフルパーのは大抵5年以上前のスクリプトがノーメンテなので動作も色々とアレ
 持ってうろついてるとほぼ100%テロリストの疑いをかけられます

 (あと結構copybotとかripped-off品が混ざってるので危険)

 サンデーガンスミス的なことして遊ぶなら
 これ系かCS標準銃のフルパーのをベースで色々やって勉強するの推奨

・割とどうしようもないもの(0~2000l$)
 外装がcopybotやripped-offやフリービー流用で
 スクリプトも大抵フリービーを更に劣化させた感じだったりする
 更に大したアニメやエフェクトがついてるわけでもないのに結構な値段がついてる系

 コマーシャルモデルの実銃名称や実銃メーカー名そのまま名前に使ってたりするのも特徴

 自作ですよーアピール(もちろん自作なわけない)をするために
 必死こいてパッケージ作ってみたり
 銃のサイドにでかでかと自分所のロゴがついてたりするんだけど
 明らかにどっかからパクってきた系の怪しい見た目や値段なので見向きもされない

 ぶっちゃけ買うだけ無駄な上に持ってるだけで残念な目で見られる



まー銃として買うなら実戦系か総合系かなぁ
フリービーやCS系標準銃は買うとかそういう話でもないし


ってなところかね
以上

所謂売ったり配布するとアウトなものの話

まぁ所謂例外とか個別で許可してたり知ってて無視してたり
公式で過去にグッズ出してたりするものとかがあったり

広報に問い合わせたら
”聞かれたらアウトとしか言えないから問い合わせないでくれ”的な回答を得たケースとか
そういのを除外しての話(そこで具体名いくつか出すと面倒なので書かない)


アウトなもの
・所謂COPYBOT品(inworldの作品を複製して転売)

・ripped-off品(他ゲームやmodから持ち込んだデータ)

・商標やメーカーロゴ 具体的な商品名をそのまま使ったレプリカの配布や販売

・特定メーカーや組織の場合そのメーカーの製品のレプリカすらアウト
 (問答無用で削除+アカウントホールド までやられるガチのアンタッチャブル領域)
 過去に三例ほど出てるんできになる人は詳しい人に聞いてください



・銃器や装備で制式ナンバーではなくコマーシャルモデルの名称の使用や刻印
 ものすげークリティカルで具体的な例だと M4カービンとかM24とかあのへん

・映画やアニメやゲームのキャラクターの
 名称を使ったコンプリートアバターや無許可での公式絵の展示
 劇中に登場したガジェット等のレプリカ
 (〇〇っぽいコスプレアイテムだと言い張ればグレーという主張もある)

まぁ大体この辺かな

商標権はまぁ別として

著作権関係は米国だとフェアユースってもんがあるので
ソレ関係もちょっと調べたほうがいいかもしれないね


ってなところかね
以上

SLとロールプレイングとUnityとSandbox型って仕組みの話

・ロールプレイ

ロールプレイが好きな人は
SLとかminecraftの素のマルチは結構向いてる気がするけどね
チュートリアルを最低限クリアしないといけないのはどのプラットホームでも一緒だし



ただ所謂ネトゲとして見た場合
両方共ある意味究極のクソゲーな気がする

よくまぁ外のプラットホームを知ってしまえば
SLには戻ってこなくなる的な話はあるんだけど
(そこで例に出されるのがいつもゲームエンジンなのはなんかの冗談だとは思ってる)

手段と目的の違いというか
努力を努力として努力してしまう人間は生き残れない感じは
洋ゲーのFPSとかにも共通する部分があるよね的な

そういう
"報われることがわかっている努力"だけしたい人は
所謂"ロールプレイングゲーム"とかがええんじゃないのかね

完全にカネだけが目的でストイックにやるなら
Unityでの製作はかなり面白いんじゃないかな
(逆に何かを作るのが目的なアマチュアにはある意味究極の地獄な気がする)


・ネットの"世界"の話

うちはまーツイッターとかで
ネットという世界って言い回しをよく多用するんだけど
特に悪意とかも無いというか

同人含むアマチュア活動とかの"建前"の部分
(販売ではなく頒布 値段は媒体化するための実費)
を極限まで突き詰めた場合

オープンソース・ソフトウェアの世界とつながっちゃうんだよな




定量的な価値は存在しないが商取引のようなものは存在する世界

"知ってるがお前の態度が気に入らない"

このフレーズ割と好きなのよね



ネットの世界には振り込めない詐欺 みたいな単語もあるんだけど

ネット上で情報をなんらかの対価を払ったり払わなかったりして入手する場合に
それがたとえ具体的な金銭ではなくても"提供者責任"みたいなもんが発生するって考えが
所謂"お客様は神様です"とかと混ざって存在している気がする

それを全部ぶん投げる的な側面もあるのが”オープンソース”なんだけど
(オープンソースで無料なのはあくまで成果物のみ
 保守や改造や講習で金を取るのはOKってのは明記されている)

ソフトウェアって
物理的な損失が生じているように見えないので
あと"楽しいからやってんでしょ ならタダでいいよね?"的な話も昔は見たね


----このへんで飽きた-----


まぁなんというかこの話自体に結論みたいなもんは無いんだけど

無理やりオチとするなら因果応報というか等価交換というかそういう話なのかねぇと

以上